発達障害の人は借金しやすい?その理由と対処方法とは

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最近、大人になってから「自分が発達障害ではないか?」と気づく方が増えています。
その方の中には、借金をして困っている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

実際に発達障害の方の中には、お金の管理を苦手としており、借金しやすい傾向の方がいらっしゃいます。

もちろん全員ではありませんが、心当たりがある場合、自分の傾向や借金をしないための対策方法を知っておく必要があるでしょう。

今回は、発達障害と借金の関係、発達障害でもなるべく借金をしないための対処方法を解説します。

1.発達障害について

1-1.発達障害とは?

発達障害とは、脳の発達や機能に通常の人とは異なる生まれ持った特徴があり、周囲や環境に適応しにくい障害の病気です。

障害とはいっても知的障害などとは異なり、ある分野が異常に不得意である一方、別の分野が飛び抜けて得意であるケースなども多く「通常とは異なる特徴的な脳の発達状態」とも言えます。

従来、発達障害というと「子どもが診断を受けるもの」というイメージがありましたが、最近では大人になって初めて「自分が発達障害ではないか?」と気づき、診断を受ける方が増加しています。

その方たちが子どもの頃にはまだ発達障害に関する研究や診断基準が明らかになっておらず世間にも知られていませんでしたが、最近によってようやく世間的にも認知されてきたので、自分自身や周囲が気づいて診断を受けるケースが増えているのです。

1-2.発達障害の特徴的な症状

発達障害は、以下の3通りの特徴的な症状に分類できます。ただし1つだけではなく2つ以上に当てはまる方もおられます。

ADHD(注意欠如多動性障害)

1つ目がADHD(注意欠如多動性障害)と呼ばれる症状です。

以下のような特徴があります。

・多動性
・注意力の欠如
・衝動性

自閉症スペクトラム(ASD)

ASD(自閉症スペクトラム)にはアスペルガー等が含まれますが、以下のような特徴があります。

・想像力や推察力の欠如
・こだわりが強い癖がある
・社会性の欠如
・感覚の異常

LD(学習障害)

発達障害は知的障害ではありませんがLD(学習障害)の場合には「特定の事項」ができなくなります。

2.発達障害の人が借金をしてしまう理由

発達障害の方は、借金をしてしまいやすい傾向があります。その理由は以下の通りです。

2-1.衝動買いをしてお金を使ってしまう、浪費が激しい

ADHDの方は、衝動性を持っているために衝動買いをしやすい傾向があります。
何かをほしいと思ったとき、通常の方なら「今買わなくていい」「お金がないからやめておこう」と思えますが、ADHDの場合には金銭感覚がおかしく、考えなしに購入してしまうことが多いです。

また、ギャンブルにはまりやすい傾向もあります。

2-2.お金の管理ができない

ADHDの方もASDの方も、お金の管理は非常に苦手な方が多いです。

ADHDの場合、不注意が災いしてどうしても管理が不十分になってしまい、家計簿などをつけても続けられないケースが多くなっています。

ASDの方の場合も将来を見据えてきっちりお金を管理していくのは困難な方が多いです。

2-3.「借金してでもほしい」という気持ちを止められない

ASDの方は物事に対するこだわりが非常に強く、こだわっていることについてはとことん追及・実現しようとする傾向があります。

ほしいものがあったら借金してでも手に入れようとするので、繰り返しているうちに借金が増えるケースがみられることが多いです。

2-4.詐欺被害に遭いやすい

ASDの方は、他人の気持ちを推察するのが苦手なので、相手が善い人か悪い人か見抜くのも不得意な方が多いです。
また、素直な性格で人を信用しやすいのが特徴で、人を疑うことが苦手な方が多いです。

言葉通りに受け止めてしまうので、詐欺師の嘘の言葉もすんなり受け入れてだまされてしまいやすい傾向があります。

2-5.借金額を把握できない

発達障害の方は、お金の計算や管理が苦手であるため現在の借金額やカードの限度額などを把握できないことがあります。

すると自分でいくら借金しているか意識しないままにどんどん借金を増やしてしまい、金銭トラブルの原因にもなる可能性があります。

計画的に消費するというのが苦手で、自分の気持ちに正直で行動力があるため、際限なく借金してしまう可能性があります。

2-6.お金の計算ができない

LDの方の中には数字や計算が苦手な方が多数おられます。

お金の計算ができないので金銭管理能力が弱く、気づいたときには給料が全く残っていないケースも珍しくありません。足りない分を借金に頼ってしまう傾向にあります。

3.発達障害の方が借金をしないための対策方法

3-1.クレジットカードを使わない

衝動買いをしてしまう場合や「借金してでもほしい」という気持ちを止められない場合には、クレジットカードを使わないことをお勧めします。
クレジットカードがなかったら簡単にローンで物を買えないからです。

また、カードを使わなければ、カードの利用限度額や累積利用額などを計算する必要はありません。

3-2.給料の使い方をすべて事前に決めてしまう

発達障害の方は、お金があるといつのまにか使ってしまうケースがあります。

それを防止するため、給料の使い途はあらかじめ「全部決めておく」と良いでしょう。

「〇〇円は家賃、〇〇円は通信費、〇〇円は食費、〇〇円は交通費、〇〇円は貯蓄…」などとあらかじめ全部決めておけば、それ以外の使い方ができないので借金をせずに済みます。

3-3.家族にお金を管理してもらう

どうしてもお金の管理ができない場合、家族に管理してもらうのも1つの方法です。

信頼できる夫、妻や両親にお金を渡して、お小遣い制にするのも一つの対処法です。

4.借金が返せなくなったら弁護士に相談を

上記のような対策をしてもどうしても借金をしてしまった場合には、早めに弁護士に依頼して債務整理で解決しましょう。

債務整理をすると、借金を整理できるだけではなく信用情報に事故情報が登録されて、以後借金ができなくなります。
発達障害で衝動買いをしたくなっても、借金できなければ収入の範囲内で生活するしかありません。

弁護士に債務整理を依頼したら、その時点で債権者からの督促も来なくなって安心して生活を送れるようになります。

ご自宅の近くの借金問題に詳しい弁護士を探し、相談してみましょう。

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個人様・法人様を問わず、相当件数の借金問題を解決してまいりました。

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