FX破産者の大損・失敗に学べ!借金地獄に陥らない為の正しい投資法

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「初めは少額からトレードノートを書きつつ、モニター映しながらトレードルーム自慢をしていた、そんな日々でした。 10年かけて積み立ててきた、子ども3人のための教育資金1000万円が一瞬で全額溶けました。もう破滅です。助けて」

投資商品は数多くありますが、FXはハイリスク・ハイリターンの投資として知られています。FXで成功すれば大きな利益を得られるのは確かで、サラリーマンや主婦がFXで成功した例もあり、巷には成功体験談が、書籍やブログ、ネット記事などで数多く出回っています。FXを扱う証券会社も一時期に比べて随分増えました。

しかし、投資には失敗が付き物です。FXで失敗すれば大きな損失が発生し、借金漬けの生活が待っていると思っている人もいるでしょう。

そこで、今回は、FXについての情報をご紹介します。FXとは何かから、FXが内包する危険性などもお伝えします。FXに興味がある人はぜひご一読ください。

1.FXって何?

まずはFXの概略を知っておきましょう。

FXとは「Foreign eXchange」の略で、正確な名称は「外国為替証拠金取引」と言います。為替相場を利用して、海外の通貨をやり取りして利益を得るのが目的です。

例えば、1ドル100円の時にドルを買い、1ドル110円の時にドルを売って円に換えれば差額の10円分が儲かります。FXでは、これを最低1000通貨から、多くは1万通貨以上という単位で行います。

ここで言う「通貨」とは、ドルなら1ドル、ユーロなら1ユーロのことです。「ユーロ1万通貨」と言ったら1万ユーロのことを指します。

(1)少額資金投資を可能にするレバレッジ

「1ドル110円のときに1万通貨を取引するのなら、1万ドル、つまり110万円も投資資金が必要なの?」と思う人もいるかと思います。

しかし、FXにはレバレッジというシステムがあり、一定額の現金を証拠金として証券会社に入金することで、多くの通貨を動かすことができます。レバレッジは25倍までという法規制があるので、証拠金の額の最大25倍のお金を運用することが可能なのです。

少額の投資資金しか用意できなくても、FXのレバレッジを使えば、大きなお金を動かすことができるので、主婦やサラリーマンが貯金を使ってFXに参加するケースがよく見られます。FXの口座は割りと簡単に作ることができるため、投資初心者がFXを選ぶことも多いようです。

また、株取引は日本時間の9時から15時までしかできませんが、FXの舞台となる為替市場は世界中にあるため、時差の関係で土日以外は24時間取引可能です。このため、株取引に参加できないサラリーマンでも帰宅後に行える投資として人気があります。

2.FXに存在するリスク

FXは投資であり、様々なリスクが存在します。以下に代表的なものをご紹介します。

(1)為替変動リスク

FXは為替の変動を利用する投資なので、当然ながら為替によるリスクがあります。自分が思ったように値動きすればいいのですが、逆に動けば損失となります。

(2)金利変動リスク

FXは異なる通貨を扱います。通貨の間では金利が異なります。日本は超低金利であり、円の金利もそれに連動しています。一方、海外の通貨は日本に比べて金利が高いことが多いです。

円を売って金利の高い通貨を手に入れると、異種通貨間の金利の差額をもらうことができます。これを「スワップポイント」と言います。スワップポイントは日割りで毎日もらえるので、銀行に預けるより高い金利がつくことがほとんどです。

しかし、差額がマイナスになる場合は逆にスワップポイントを支払わなくてはいけません。金利が変動すると、もらえていたものを逆に支払う羽目になるのです。

FXには他にも様々な要素があり、「勝てない」「負けた」「100万円も溶かした」という投資家は、リスクに対するコントロールが出来なかったということが多いようです。FXで勝つには、様々なリスクを考えて対応できるようにしておかなくてはいけません。

3.FXで損をするパターン

FXで損失を出す人は、大体のパターンが決まっています。よくあるケースをまとめてみました。

(1)少し勝ったから過信し、投資額を増やして負ける

ビギナーズラックで勝ったのを勘違いし、投資額を増やした結果ボロ負けするパターンです。

FXは為替相場が「上がる」か「下がる」かの2択なので、まぐれ当たりも大いにあります。ちょっと稼いだだけで「自分は投資に向いている」と判断してはいけません。初心者のうちはリスクコントロールができないので、どんなに勝っても「まぐれ当たりだ」と考えて戒めておくくらいが丁度いいでしょう。

(2)勝率にこだわって、総額で負けてしまう

通貨の売買を数秒単位で繰り返し、数円でも利益が出れば決済してしまう「スキャルピング」という手法があります。この手法を使えば、勝率を上げることも意外とやりやすいです。

しかし、10回中9回の取引で勝ち、1回あたり10円、総額で90円儲けたとしても、最後の1回で100円負ければ台無しです。

細かい勝ちにこだわって頻繁に利確を繰り返す人に限って、含み損を抱えているものを放置しがちです。含み損が膨らんでいくと、結果として「勝率は良いのに総額では負けている」というパターンが生まれます。

(3)売買ルールを守れない

FXに関する書籍やネット記事には、売買ルールの大切さが必ずと言っていいほど書いてあります。

感情に従った取引では利益を上げられないので、感情に左右されない方法として、ルール決めと遵守は非常に大切なのです。

自分で決めた取引ルールを守れない人は、往々にして感情のまま取引を行い、資金を溶かしていきます。

4.FXで大損する仕組みとは?

FXはハイリスクハイリターンの投資だとされています。これは、ひとえに「投資した以上の損をする可能性がある」ためです。例を挙げていてみましょう。

(1)株式投資の例

株式投資であれば、1株100円の銘柄を買い、それが後に1株1円になったとしても、99円の損失で済みます。1円は回収できるのです。仮に企業が倒産して株の価値がなくなっても、損失の最大額は投資に回した額と同じ金額に留まります。

(2)FXの場合、損失額が投資額を大きく上回ることがある

では、FXで1ドル100円の時に1万通貨を買った場合を考えてみましょう。本来は100万円必要な取引ですが、レバレッジは最大25倍なので、100万円の25分の1にあたる4万円の証拠金があれば足りることになります。

しかし、上記の取引をした後で、1ドルが90円に下がったとします。1万通貨(この場合はドル)の価値を円に直すと90円×1万通貨=90万円となり、100万円からすれば10万円の損失となります。投資に回した証拠金は4万円なのに10万円の損失が発生したということは、元本を失ってさらに6万円分の損失が生まれたということです。

(3)「損切り」の重要性

もちろん、1日に100円が90円になってしまうほど為替相場が大きく動くことは滅多にありません。リーマンショックのときのユーロやポンドの値動きは凄まじい物がありましたし、スイスフランショックでも大変動が起こりましたが、これらはかなりの例外と言えます。

通常はジリジリと値が動いて行くので、損害が大きくなる前に決済する「損切り」を行えば、傷は浅くて済みます。

しかし、初心者は「損を確定させたくない」「もしかしたら値が逆に動いて損がなくなるかも」と考えて、なかなか損切りをしません。この結果、大損をすることがあるのです。

5.FXでよく聞く「ロスカット」とは?

「投資額を大きく上回る損失が発生するのでFXは危ない」と思う人もいますが、実際にはなかなかそういった事態にまで行き着きません。

(1)ロスカットと追証

FXには「ロスカット」というシステムがあります。保有中の通貨の含み損が大きくなり、保有している通貨に対して証拠金が不足しそうになると、証券会社から「証拠金を追加してください」と連絡が来ます。これをマージンコールといい、充分な証拠金を追加すればまだ取引を続けることができます。この時に追加する証拠金を「追証(おいしょう)」と言います。

追証に応じない、つまり証拠金を振り込まない場合は、強制的に決済が行われます。これをロスカットと言います。

ロスカットは証拠金がゼロにならないように行われるので、ロスカットが正常にされれば証拠金以上のお金を失うことは基本的にありません。

ロスカットをされると、通常は投資を継続する余力がなくなるほどの損害を被りますが、ごくわずかとは言え手元に資金が残ります。自己破産に繋がるような借金を背負うケースは稀です。ロスカットは強制決済で損失を確定するデメリットの一面がありますが、一定のセーフティネットとして機能している側面があるのです。

(2)追証が発生したら投資は失敗

しかし、ロスカットを過信してはいけません。ロスカットをされた時点で市場から退場を余儀なくされる程の損害を受けているはずですし、ロスカットが正常に行われないこともあります。

リーマンショックやスイスフランショックのときは、あまりに大きな値動きのためにロスカットのシステムが追いつかないケースがありました。当時の投資関係のネット掲示板は投資家による断末魔で溢れ、阿鼻叫喚の様相を呈しました。

ロスカットが働かなくても、含み損が大きくなれば追証は発生します。投資内容によっては口座残高を超える額の追証を求められることもあり、払えなければ借金として扱われます。FXで借金を背負うのは、こういったことが原因です。

なお、ロスカットを防ぐために追証を入金し続ける人もいます。この時にカードローンなどで追証の資金を捻出すると、ローンの支払いが原因で借金地獄に陥る危険性があります。

追証が発生した時点で投資は失敗と考えてください。素直に市場から退場した方が損害を抑えられるケースが多いでしょう。

6.基本的に、FXでは破滅に至ることはない

FXにはロスカットのシステムがあるため、基本的に身の破滅にまで陥ることはありません。レバレッジがあると言っても、25倍などではなく、2倍や5倍などの低い倍率のレバレッジを使って運用していけば、そうそう追証が発生することもないでしょう。いざという時は損切りを徹底すれば、損害を少なくできます。もちろん、投資資金には余剰資金を使うのが大前提です。

考えようによっては、FXは株式投資より安定性が高い部分もあります。スワップポイントが毎日発生する利点もありますし、企業のように倒産して大損するという心配もほぼありません。参加者が世界中に多くいるため、通貨を売りたい時に買い手がいなくて取引できないという心配も皆無です。

しかし、それでも何らかのキッカケで借金を背負う人はいるかと思います。その場合は弁護士に相談して、債務整理を行うといいでしょう。債務整理をすれば、借金が免責されたり減額されたりします。債務整理の方法には数種類あるので、どの方法が良いのかは素人には判断が難しいです。弁護士に相談して、自分にピッタリの債務整理を教えてもらってください。債務整理について詳しくは「苦しい借金返済にお悩みの方へ~債務整理という選択肢~」を参考にして下さい。

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