自己破産したら彼氏・彼女にバレる?結婚はできる?

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自己破産が周りの人にバレるかどうかは、あちこちのサイトで取り上げられ、このサイトでも何度か取り上げたことがあるはずです。

誰しも自分が自己破産したことは、できるだけ、他人には知られたくないものでしょう。結婚を考えている彼氏・彼女ならなおさらです。しかし、これからの人生を共にしようとする結婚相手に対しても、隠しとおすことができるのでしょうか。自己破産したときのデメリットとリスクをとおして、バレるかバレないかを考えてみたいと思います。

1. 自己破産によるリスクとデメリット

(1)財産の処分

まず、自己破産した人がどうなるかを考えてみましょう。自己破産者は、自己破産したことにより、基本的に自由財産以外の財産を処分しなければなりません。破産手続開始時に破産者が有している差押えが可能な財産を破産財団に組み入れ,破産管財人の管理のもとで換価処分して、破産債権者等に弁済・配当するためです。

一方、自己破産者も破産した後も生活をしていかねばならず、必要となる最低限度の財産(自由財産)は、処分しなくてもよいことになっています。自由財産には、一例として以下のようなものがあります(自由財産の基準については、各裁判所によって異なる場合があります)。

  • 99万円未満の現金
  • 20万円以下の預貯金
  • 解約返戻金が20万円以下の生命保険
  • 電話加入権
  • 生活に必要な家財道具

自己破産者がほとんどの財産を処分したとしても、注意をして生活していれば、彼氏・彼女には分からないでしょう。

(2)官報への掲載

官報とは、政府が、国として国民に知らせる事項、例えば法律・政令等の制定・改正の情報を毎日刊行する新聞のようなものです。自己破産すると、破産手続開始決定、と免責許可決定の2回掲載されることになります。掲載される内容は、以下のとおりです。

  • 手続きをした裁判所
  • 手続きをした日時
  • 破産者の名前
  • 破産者の住所
  • 破産、免責の情報

官報は、インターネットでも読めるようになっていますが、直近の30日間分に限られます。

しかし、官報を常時読んでいる一般人は、ほとんどいません。信用情報機関や行政機関に勤めている方、もしくは闇金の方々(自己破産した人にDM等を送付するため)くらいでしょう。ですから、官報に掲載されたからといって、自己破産がバレることはないでしょう。

(3) 自己破産しても結婚はできる…後は、本人たち次第

結婚相手が、裁判所や法律事務所からの郵送物を見つけるか、身辺調査でもしない限り、自己破産したことがバレることはないでしょう。

法律上、自己破産した人が結婚してはいけないという決まりはありませんし、自己破産の申立をした裁判所が、その事実を触れて回るなんてこともありません。結局、当事者2人が結婚する気になりさえすれば、自己破産はなんの障害にもなりません。

2.結婚後の生活でバレる?

では、めでたく結婚までこぎ着けた後はどうでしょう。もう、自己破産について心配しなくてもよいのでしょうか?

ここで気を付けなければならないのは、信用情報機に自己破産した記録が残っている限り、クレジットカードも使えなければ、ローンも組めないという事実です。

(1)ローン、クレジットカードの審査

結婚相手と住宅の購入を検討した場合を想定してみましょう。気に入った物件を探しだして、いざ購入と思い立ち、住宅ローンを組もうとしても、審査で落ちてしまいます。落ちたという結果が告げられるだけで、落ちた理由までは教えてくれません。しかし、何度もローンに落ちている間に、相手は不信感を募らせるのではないでしょうか。

自動車ローンについても同様です。それ以上に、クレジットカードの審査でさえ通らないため、勘のいい人なら気が付いてしまうかもしれません。

ただし、配偶者の協力があれば、家族名義のローンを組んだり、クレジットカードであれば家族カードを作ったりすることは可能です。問題は、自己破産を隠したまま、どうやってその協力を引き出すかです。

(2) 税金の支払い

忘れていけないのが、税金です。税金は、自己破産しても免責が認められないものの1つです。自己破産したときに、滞納していた税金があるなら、滞りなく支払い続けるしかありません。滞納を続ければ差押え等の強制執行により、一遍にバレてしまいます。

(3) 結婚して姓が変わったら審査に通るようになるの?

自己破産で、ブラックリストに載ってしまった場合には、信用情報機の審査に引っかかってしまうことは前述しました。では、結婚して、姓が変わったら審査に通るようになるのでしょうか?

結論から言うと、残念ながらそれは無理な話です。金融機関としては、名前が変わることは織り込み済みなので、各金融機関はローンやカードの申込書で申込者の旧姓を書かせたり、運転免許証などの本人確認書類の提示を求めます。

もし、故意に旧姓を隠してカードローンに虚偽の申し込みをしてバレた場合は、審査がすぐに打切りになります。

仮に、虚偽がバレた場合、審査はすぐに停止されます。審査が通ったとしてもその後、虚偽がバレた場合、最悪、訴訟が待っています。

まとめ

自己破産したからといって、結婚ができなくなることはありません。後は、当事者の気持ち次第です。自己破産したことを告げるかどうかも当事者の気持ち次第です。告白するにしても、黙ったままにするにしても、お互いのご両親に祝福される結婚生活をして欲しいものですよね。

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